タイラトシキ
2007年11月 6日
9畳半ワンルームと僕とラグタイム

それはそれは4年前の今頃の事でした。
CとGとFのコードくらいしか押さえられないままライブをしていた。なんともまぁ勇気があった事か。
そんな時、ライブで対バンした僕より7歳上のアーティストに出会った。
フィンガーピッキングが絶品だった。

そこで迷わず彼に一言。「僕にギターを教えてください」と。

東京の外れの街。
9畳半ワンルームに住み込み、無償の変わりに炊事洗濯掃除を新婚の主婦ばりにこなし、朝から朝までギターを教わり弾いた。弾いてる以外はバイトへ出掛けてた。
飯を食うことを忘れて胃袋は縮小。腹が減ることは無かったが、体重は7㎏ほど減った。

とあるフレーズを12小節弾く度に1本線を書き「正」を書いていく。
小さな字でA4の紙を「正」の字で一杯にした沢山の紙は今でも持っている。

今、無我夢中のあの頃の自分の情熱を超えられればきっと新境地を覗けるはずだ。といつも思う。
変わって行く事が全て正しいとは思わないが、高みを目指したいと思い、変わって行く事は時として正しくもあり必要だと思う。

ちなみにディズニーランドで流れているあのカントリーブルースやラグタイムブルースは最高だ。
ミッキー達にうっとりし過ぎちゃって耳に入らなかった君達がもしもいたなら。
じっくり聴くオススメな場所はスプラッシュマウンテンの坂道手前の水飲み場あたりがモアベターだ。

mother land